「JAM Akihabara」居心地、コストパフォーマンスともエリア屈指の優良店

隠れ家的メイド喫茶の老舗「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」

JR秋葉原駅から徒歩5分、人通りの多い「ジャンク通り」を一本曲がった道の地下に店を構える「JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)」(以下JAM)。

秋葉原に通うファンに愛されるお店で、2018年7月に開店14周年を迎えたメイド喫茶屈指の老舗店です。

■雰囲気、店内の様子

JAMは長く滞在してもお金がかからないのが特徴。

現在、秋葉原周辺のメイド喫茶をはじめとするコンセプト喫茶は半数以上が入店時や時間毎に500-700円程度のチャージ料がかかりますが、JAMは開店以来チャージ料を設定していないので長くゆったりと過ごせるのが魅力です。

また店内フリーWi-Fi、ソファ席下にはコンセントがあり(テーブル席はコード貸出)、店内でノートPCやタブレットを使い自由時間を過ごすお客さんも多くいました。

メイドさんによるパフォーマンスなどもないため、店内は本当に穏やかなムード。

男性客が8割ほどですが、男女のグループも散見され、打ち合わせや談笑する姿も散見されました。 雰囲気はほぼ100点に近いリラックスできる空間になっています。

唯一、地下ということで窓がないため照明が暗く感じられますが、秋葉原の“隠れ家”的存在としては逆にいいのかもしれません。 また喫煙席、禁煙席で席は分かれています。

■料理、飲み物

作り立ての料理に定評あるJAMは、平日、休日関係無くランチメニューがあり、ハンバーグ(700円)やカレー(650円)といったスタンダードメニューのほか、海鮮丼といった日替わりランチは900円、生パスタを使用した日替わりパスタは650円、焼きカレー1000円といったラインナップを揃えています。

すべてドリンク付とあり、曜日によっては唐揚げトッピング無料、大盛り無料、ドリンク2杯目無料など、お得なサービスも行なっています。

意外ですが、メイド喫茶での日替わりランチメニューは珍しく、地元に住む人や近隣のサラリーマンがJAMを利用するのが目立つのもうなづけます。

バターが利いたお絵描きオムライス、デザートのワッフル2つ、ドリンク2つがセットになった2人向けのお嬢様セット(2500円)、多彩な種類がある紅茶から1つ選びワッフルが付くワッフルセット(850円)など、利用シーンに合わせてセットを用意してくれているのも嬉しいところです。

ディナーには、これらメニューに加え、生ハムサラダ(780円)やオイルサーディンのチーズ焼(650円)、マルゲリータピザ(900円)などのフードが約30種加わり、カフェからダイニングといったイメージに一変。

お酒はメニューだけでも8ページに渡るなど、クラフトビールから多種多様なカクテルまで幅広く提供しています。

シーズンで変わる定番メニューもあり、今回の冬期メニューは塩ちゃんこ鍋、キムチチゲ鍋(ともに1250円)。タラ、豚肉、ニラ、人参、白菜などがたっぷり入っており、お味も出汁がしっかり利いてて旨味深く、卓上で温めながら食べられるのがメイド喫茶とは思えない贅沢さです。250円で雑炊セットを追加することもできました。

■店舗情報

店名:JAM Akihabara(ジャムアキハバラ)

住所:東京都千代田区外神田3-2-13 山口ビルB1F

営業日:不定休 営業時間: 11:30~23:00(金曜 / 祝祭日前のみ ~29:00)

電話 / FAX: 03-3253-1855

公式サイト:http://jam-akiba.com

■レポータープロフィール

月宮まどか

Twitter:https://twitter.com/madokameron

秋葉原でメイドとして約4年働きながら、アイドルグループに所属。グループ卒業後、現在はST-4class KRPレースクイーン、コンパニオン、コスプレモデルとして活動。

オタ芸文化に造詣があり『アキバでロマンス アイドルと一緒に学ぶオタ芸』(スコラマガジン)グラビアページ、表紙出演のほか、ミスフラッシュ2018ファイナリスト1位、アサ芸secretグラビア準グランプリなどの経歴を持つ。

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